ホテルスタッフから営業職への転職を考えているけど…
自己PRの書き方がわからない。どうしよう…。
このような悩みを解決します。
この記事では、ホテルスタッフから営業職への転職を考えている方に向けて「自己PRの書き方」をご紹介していきます。
後半部分では「魅力的な自己PRにするためのポイント」や「自己PRの例文」をご紹介していますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
なお、ホテルスタッフがアピールできるスキルについて知りたい方は「ホテルスタッフから転職する方法!ホテル業経験者に注目されるスキルとは?」や「自己PRで接客業をアピールするポイントとは|8つの例文あり」をご覧ください。
【目次】
ホテルスタッフから営業職への転職|そもそも自己PRとは?
ホテルスタッフから営業職への転職|自己PRの書き方
【ホテルスタッフから営業職への転職|自己PRの構成1】結論
【ホテルスタッフから営業職への転職|自己PRの構成2】理由
【ホテルスタッフから営業職への転職|自己PRの構成3】応募先の企業で活かせること
ホテルスタッフから営業職への転職|魅力的な自己PRにするためのポイント4つ
【ホテルスタッフから営業職への転職|魅力的な自己PRにするためのポイント1】身につけているスキルを書く
【ホテルスタッフから営業職への転職|魅力的な自己PRにするためのポイント2】実績を書く
【ホテルスタッフから営業職への転職|魅力的な自己PRにするためのポイント3】応募先の企業が求めている人物像に合わせる
【ホテルスタッフから営業職への転職|魅力的な自己PRにするためのポイント4】入社後のことを書く
ホテルスタッフから営業職への転職|自己PRの例文4選
【ホテルスタッフから営業職への転職|自己PRの例文1】ホスピタリティ力をアピールする場合の例文
【ホテルスタッフから営業職への転職|自己PRの例文2】計画性をアピールする場合の例文
【ホテルスタッフから営業職への転職|自己PRの例文3】リーダーシップをアピールする場合の例文
【ホテルスタッフから営業職への転職|自己PRの例文4】英語力をアピールする場合の例文
まとめ
ホテルスタッフから営業職への転職|そもそも自己PRとは?
はじめに、「自己PR」についてご説明します。
自己PRとは、「自分の良さ」をアピールすること。
具体的には、採用担当者に“自分の強み”や“専門性”を伝えて「いかに活躍できるのか」を売り込んでいくことになります。
自己PRでは、自分の魅力をアピールするだけではなく、企業が求める人物像に合わせてアピールすると印象が良くなりますよ。
「自己PRの書き方について解説しているサイト」や「自己PRでは何をアピールすればいい?作成の流れを紹介」でも同様のことを伝えています。
ホテルスタッフから営業職への転職|自己PRの書き方
自己PRを作成する際は、構成が大事。
話の構成がしっかりとしていれば、魅力的な文章になります。
ですので、自己PRを作成する際は“構成”に注意してくださいね。自己PRの基本的な構成については、以下の通りです。
【ホテルスタッフから営業職への転職|自己PRの構成1】結論
まずは結論から述べましょう。
自己PRは結論ファーストで伝えないと、何を言っているのかわからなくなります。
なお、自己PRでの結論とは「わたしの強みは〇〇です」「わたしは〇〇な人物です」などになります。
【ホテルスタッフから営業職への転職|自己PRの構成2】理由
理由とは、上述した結論に対する理由です、つまり裏付けとなるものを指します。
「なぜそのような強みがあるのか」「なぜそのような人物なのか」を具体的に述べましょう。
【ホテルスタッフから営業職への転職|自己PRの構成3】応募先の企業で活かせること
最後に、あなたの強みや人間性を「応募先の企業でどう活かせるのか」を伝えます。
こちらも理由と同じく、具体的に述べてください。
抽象的な言い方はかえって採用担当者の心証を損ねますので、注意しましょう。
ホテルスタッフから営業職への転職|魅力的な自己PRにするためのポイント4つ
続きましては、「魅力的な自己PRにするためのポイント」を4つご紹介します。
【ホテルスタッフから営業職への転職|魅力的な自己PRにするためのポイント1】身につけているスキルを書く
魅力的な自己PRにするためのポイント1つ目は『身につけているスキルを書く』です。
スキルは、あなたの強みを大いにアピールできます。ですので、アピールできるスキルがある方は積極的に記載しましょう。
「ホテルスタッフの職務経歴書の書き方」や「ホテルスタッフから異業種への転職について解説しているサイト」でも同様のことを伝えています。
なお、営業職で求められるスキルは「コミュニケーション能力」「ヒアリング力」「トラブル対応力」などになります。
【ホテルスタッフから営業職への転職|魅力的な自己PRにするためのポイント2】実績を書く
魅力的な自己PRにするためのポイント2つ目は『実績を書く』です。
前の職場での実績は、スキルと同様にあなたの強みをアピールできます。
入社後に活躍できる根拠にもなるので、自己PRには前職での実績を積極的に記載しましょう。
「ホテルスタッフの自己アピールのポイントと例文集」や「自己PRの例文を紹介しているサイト」でも同様のことを伝えています。
【ホテルスタッフから営業職への転職|魅力的な自己PRにするためのポイント3】応募先の企業が求めている人物像に合わせる
魅力的な自己PRにするためのポイント3つ目は『応募先の企業が求めている人物像に合わせる』です。
採用担当者は「優秀な人材だ!」と思っても、企業の雰囲気に合わなければ採用しません。
一方で、企業の雰囲気にマッチする人材であれば、多少スキルが足りなくても採用します。
自己PRを作成する際は応募先の企業が求める人物像を調べ、「マッチする人材であること」をアピールするといいでしょう。
「ホテル業・接客業の面接では自己PRが重要!ポイントや例文を見てみよう」や「【ホテル業界の自己PR例文】評価される3つの書き方」でも同様のことを伝えています。
【ホテルスタッフから営業職への転職|魅力的な自己PRにするためのポイント4】入社後のことを書く
魅力的な自己PRにするためのポイント4つ目は『入社後のことを書く』です。
自己PRで入社後のことを伝えると効果的、採用担当者に入社意欲を伝えることができます。
ですので、自己PRでは入社した後のことまで伝えましょう。「自己PRの例文を紹介しているサイト」でも同様のことを伝えています。
ホテルスタッフから営業職への転職|自己PRの例文4選
ここでは、「自己PRの例文」を4つご紹介していきます。ぜひ自己PRを作成する際の参考にしてくださいね。
【ホテルスタッフから営業職への転職|自己PRの例文1】ホスピタリティ力をアピールする場合の例文
ホスピタリティ力が私の強みです。前職はシティホテルに勤務し、フロント業務に3年間、宿泊業務に1年間携わっておりました。
直近まで行っていたフロント業務では、ホテルの顔となる存在であること念頭に置いて、お客様の“表情”や“しぐさ”など、さまざまな要素から心理状態を把握することに努め、スピーディーかつ正確な対応を心掛けておりました。
また、お客様は“自分の話す早さが一番適切な早さ”だと感じている場合が多いので、常に相手の口調を汲み取り、その方に合わせた口調で話すよう心がけておりました。
貴社に入社した後は“ホスピタリティ力”を生かし、いち早く貢献できるよう頑張りますので、よろしくお願いいたします。
【ホテルスタッフから営業職への転職|自己PRの例文2】計画性をアピールする場合の例文
私の強みは計画性があるところです。
前職のホテルスタッフでは、フロント業務、宿泊業務、宴会業務など、複数の業務を担当していたことから、常に優先順位を決めてスケジュールを立て、仕事の段取りをしていました。
そのため「スケジュールの遅れ」や「タスクの抜け漏れ」を起こしたことはありません。
貴社でも目標に向けて計画的に行動し、業務に貢献していきたいと考えております。
【ホテルスタッフから営業職への転職|自己PRの例文3】リーダーシップをアピールする場合の例文
私の強みはリーダーシップがあるところです。
前職のホテルスタッフでは、自分以外のスタッフはすべてアルバイトだったので、自然にリーダーの立場を取ることになりました。
始めは何から手をつけたら良いか分かりませんでしたが、リーダーとして率先して「メンバーの意見を引き出す」など、できることから取り掛かりました。
その結果、売上目標達成に加え、問題が起こった際には必ず相談してもらえる関係性を築くことができました。
貴社に入社後はリーダーシップを発揮し、いち早く貢献できるよう頑張りますので、よろしくお願いいたします。
【ホテルスタッフから営業職への転職|自己PRの例文4】英語力をアピールする場合の例文
私は高い英語力があると自負しております。
前職は○○ホテルに勤務し、フロント業務に5年間携わっておりました。
フロント業務では、チェックインの手続きや各部屋へのご案内はもちろん、TOEIC900点の実績を活かして外国人のお客様に対する“コンシェルジュ業務”も担っておりました。
そのため、今ではネイティブと区別がつかないと言われるほどに英語が上達しております。
貴社に入社後はこの英語力を活かして、貴社ブランドの海外進出に貢献したいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
まとめ
ホテルスタッフから営業職への転職を考えている方には、転職エージェントの活用をおすすめします。
転職エージェントを活用すると、転職に関するアドバイスだけでなく、「履歴書の作成」や「面接の練習」なども行ってくれます。
また、転職エージェントには、求人サイトには掲載されていない「非公開求人」が存在するため、競争率が低い「優良企業の求人」を紹介してくれるかもしれません。
なお、パスキャリは「きめ細やかな履歴書・面接サポート」で高い内定率を誇る転職エージェントです。
希望条件に沿うのはもちろん、丁寧なカウンセリングであなたの強みや適性を見極めて、ぴったりの求人をご紹介しています。
企業の特徴や求める人材を踏まえた上で、あなたの魅力を最大限に伝えられる志望動機を一緒に考えますので、ぜひご相談ください。