「営業の仕事は楽しいけど、今の職場は結婚しても続けていけるかな…」
このようなお悩みをお持ちではありませんか?
営業職は非常にやりがいがある仕事ですが、その反面無理をしなければならない場面が多く体力的に負荷を感じることも。単身であれば問題ないことも、結婚、出産といったライフステージの変化で続けられるか悩む女性も多いものです。
そこで今回は、営業としてキャリアを積みたい営業女子がライフステージが変わっても『自分らしく働き続ける方法』をご紹介しましょう。この記事を最後まで読むことで、今後のキャリアのヒントを得ることができますよ。
- 営業女子のキャリアを阻む壁
- 自分らしい働き方で営業女子を続ける方法
- ライフステージが変わっても営業女子が自分らしく働ける職場とは
- 「この職場では長く働き続けることができない…」と思ったら
- まとめ
営業女子のキャリアを阻む壁
営業という職に対しての適性や人手不足の影響から、女性が営業職として採用されることが以前よりも増えてきました。しかし、営業女子としてのキャリアを阻む壁は大きいものです。営業女子として第一線で活躍する女性のキャリアを阻む壁として、以下の2点が挙げられます。
- ・ 営業職は体力的な負荷が大きい仕事であること
- ・ 妊娠・出産で現場を一時的に離れなければならないこと
結婚、妊娠、出産などのライフスタイルの変化で一定期間現場から離れなければならなくなり、そこまで積み上げたキャリアを分断されてしまったり、体力的な負荷が大きく続けられなくなったりするのです。
営業女子のキャリアを阻む壁①体力的な負荷が大きい
営業女子としてキャリアを積む中で、体力的な負荷が大きく続けられないと判断する女性も多いです。営業はお客様主体で動く仕事なので、必然的に残業が多くなったり急な対応が増えるからです。
営業女子のキャリアを阻む壁②妊娠・出産で現場を一時的に離れる
女性がキャリアを分断される理由として大多数を占めるのが、この『妊娠・出産で一時的に現場を離れなければならなくなる』でしょう。妊娠から出産を経て最短で復帰したとしても3ヶ月は現場を離れなければなりません。
しかもこの3ヶ月は理論上の話で、実際問題子どもを預ける保育園が見つからなかったり、自分の精神状態が安定しなかったり、また家族の協力が得られなかったりと職場復帰の妨げになる要因が多いのです。待機児童が多い首都圏などは保育園入園がうまくいかず、そのまま退職を余儀なくされることもあります。
自分らしい働き方で営業女子を続ける方法
続いて、これから迎えるライフステージの変化を楽しみながら、自分らしい働き方で営業女子を続ける方法を解説します。営業女子が今後長く自分らしい働き方で営業女子を続ける方法は主に次の2つ。
- ・ 営業女子を歓迎してくれる職場に転職する
- ・ スキルアップして独立する
それぞれ詳しく解説します。今の「営業が好き!」という気持ちを大切にし、プライベートも仕事も両立できる方法を見つけていきましょう。
営業女子を歓迎してくれる職場に転職する
営業女子が今後も営業として自分らしく働くには、営業女子を歓迎してくれる職場に転職するのが一番です。安易に聞こえるかもしれませんが、これが一番確実。
最近では女性の活躍を推進したい企業も増えているので、『まさに今女性活躍の第一人者を作ろうとしています!』というケースも多いでしょう。しかし、男性ばかりの職場で女性活躍の第一人者になろうとしても多くの場合理解が得られず辛い思いをすることも多いのです。
営業女子が現在活躍していて、今後もその流れが変わらない職場に転職すれば、周囲の理解を得ながら快適に働けるでしょう。
スキルアップして独立する
営業以外にもう一つスキルを身につけて独立するのも一つの方法です。営業職をしているということは、すでに営業はできるのです。会社の看板がなくなったとしても基本的に営業としてすることは同じです。
ライフステージの変化に合わせて柔軟に働くなら、基本的には在宅+インターネットで完結するスキルを身につけると良いでしょう。
- ・ プログラミングスキル
- ・ コーディングスキル
- ・ ライティングスキル
- ・ ウェブデザインスキル
- ・ イラスト作成スキル
上記は一例ですが、これらのスキルをどれか一つでも身につければ営業の楽しさはそのままに自分という看板を掲げて活躍していけるはずです。
ライフステージが変わっても営業女子が自分らしく働ける職場とは
営業女子として今後を危惧し、転職を考えた場合、何を基準に選べば良いのかお悩みのことでしょう。また、「今の職場は大丈夫?」と気になっている場合も判断基準が必要ですよね。
そこで次は『ライフステージが変わっても営業女子が自分らしく働ける職場を選ぶポイント』をご紹介します。基本的には下記の3つが含まれている職場を選ぶと良いでしょう。
- ・ 実態として女性の活躍が多い
- ・ 産休・育休の取得実績が多い
- ・ 時間に制約がない
それぞれ詳しく解説します。
:①実態として女性の活躍が多い
営業女子がライフステージが変わっても自分らしく働き続けられる職場を選ぶなら、実態として女性の活躍が多い職場を選びましょう。しかし、この実態としての部分はなかなか外部から見えづらいものです。そこで、実態として女性の活躍が多い職場を選ぶなら人材紹介を使うと良いでしょう。
パスキャリなら全員女性アドバイザーなので、女性目線で『本当に女性が活躍できる職場なのか』を判断した上で企業を紹介してくれます。
:②産休・育休の取得実績が多い
産休・育休の取得実績が多い企業を選ぶのも重要なポイントです。制度として謳っている会社は山ほどありますが、取得して実際に復帰している会社というのは案外少ないものです。過去数年での産休・育休を取得して復帰した実績があるというのは非常に重要です。
:③時間に制約がない
フレックス制度を取り入れていたり、在宅ワークを推奨しているなどの比較的時間に自由な会社だと、ライフステージが変わっても営業女子として活躍しやすいです。反対に、毎日きっちり始業時間前には集合して掃除をしていないと…という社風であれば難しいかもしれません。
「この職場では長く働き続けることができない…」と思ったら
今勤めている仕事を鑑みて、「この職場では長く働き続けることができないかも…」と思ったら、転職か職場に相談して改善してもらうかのいずれかで不安を解消しましょう。
:転職
今の職場で働き続けられないと思った時、まず挙げられるのが転職です。職場を変えるよりも自分が新しい職場にいく方がとても簡単だからです。しかし、転職には現状よりも待遇が下がったり、より環境が悪い方にいってしまうリスクもあります。
ある程度知識があるなら求人広告から選んで転職しても良いですが、不安が残るようなら人材紹介を活用して客観的に企業を見定めてもらうと良いでしょう。自分がどの程度の市場価値なのかも知ることができますよ。
:職場に相談
今の職場に対して可能性を残すなら、現状抱えている不安を一度相談してみても良いでしょう。今後女性の活躍を推進したい企業なら新たに働きやすい制度を作って導入してくれるかもしれません。いずれにせよ、辞める前に一度言ってみても良いはずです。
まとめ
女性は人の懐に入りやすいため、営業職に非常に向いています。しかし、現場でキャリアを積むとなるとライフステージの変化が壁となってうまくいかないことも多いのが現状です。
女性としてのライフステージと営業の仕事を両方とも大切にしたいなら、両方叶う職場への転職を考えてみると良いですよ。営業女子が働きやすい職場のポイントとしては次の通りです。
- ・ 実態として女性の活躍が多い
- ・ 産休・育休の取得実績が多い
- ・ 時間に制約がない
これらの条件を満たす職場を探すなら、パスキャリに登録して専任のアドバイザーに相談してみることをおすすめします。女性ならではの視点で営業女子の転職をサポートいたします。