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2022.11.18

営業

無形商材営業と有形商材営業の違いって?やりがいと選ぶポイントを紹介

「転職するなら自分には営業職が向いていそうだけど…無形商材と有形商材があるみたい!何がどう違うの?」
「営業としてキャリアアップしていきたいのだけど、どっちの方が有利なの?」

このようなお悩みはありませんか。

結論から申し上げますと、売るものの形があれば有形商材、無ければ無形商材です。しかし、いずれも同じ営業職であるもののそれぞれの特性が異なり、自分の志向が合っている方を選ばないと「なんか思ってたのと違う…」と転職を後悔することにもなりかねません。

そこで今回は、無形商材と有形商材それぞれの営業の違いと、どちらの方が自分に向いているのか、無形商材営業のやりがいについて解説します。営業職への転職を検討している人、営業職について知りたい人、無形商材営業と有形商材どちらにするか迷っている人はぜひ最後までお読みください。

有形商材と無形商材、それぞれの営業の違い


有形商材と無形商材の違いは、文字通り売るものの形があるかないかです。例えば、有形商材は下記のようなものを指します。

【有形商材】
●テレビや冷蔵庫などの家電
●医療機器
●アパレル
●不動産 など

これらは販売するものの『形』が存在します。しかし、次で挙げる無形商材は『形』として存在しません。

【無形商材】
●人材関係
●広告
●コンサル
●セミナー(マナーセミナー等)
●ITソリューション
●保険
●Webサイト作成

人材や広告、コンサル、セミナーや保険などは形がありませんね。労働力だったり、集客を目的とした広告だったりといった無形商材は、利用することで得られるものはベネフィットなのです。ちなみに、メリットとベネフィットの違いについてはこの次の章で解説しています。

営業力がより高まるのは無形商材

有形商材と無形商材を挙げたとき、営業としてのスキルアップにつながるのは無形商材でしょう。営業自身の提案で、いかに顧客が鮮明にサービス導入時のベネフィットをイメージできるかが成約の可否を決めるからです。

この『ベネフィットをイメージする』というところですが、ベネフィットの正しい意味をご存知でしょうか。そもそもメリットとベネフィットは一緒くたにされがちです。しかし、実際のところそれぞれは全く違うもの。

メリットは商品やサービスの利点のことで、特徴のことです。対し、ベネフィットは商品やサービスを利用することで得られる利益のことを指します。

例えば…
「この商品はとても軽量でお手入れが楽です」ならメリットになりますが、「とても軽量なため、この商品を使うことで掃除の度に疲れることがなくなります」は、顧客の体験にフォーカスした利益=ベネフィットとなるのです。

有形商材はものの形があるためベネフィットをイメージしやすく、無形商材よりも売りやすいです。しかし、無形商材はサービスの特徴を深く理解し、導入することで顧客が得られるベネフィットをいかにうまく伝えられるかが成約の鍵。

加えて、自分の提案をしっかり聞いてもらうには顧客とある程度の信頼関係を築かなければなりません。このように『顧客との信頼関係を築く』×『提案力』の2軸を強化しなければならないため、無形商材は難しいのです。

無形商材営業と有形商材営業、自分にはどちらが向いてる?


「無形商材と有形商材の違いはわかったけど、自分はどちらが向いているのかわからない…」と言う方は、特別なこだわりがなければ『営業として長くキャリアを積んでいきたいかどうか』を基準として選ぶと良いでしょう。将来的に営業職として長くキャリアを築きたいなら圧倒的に無形商材がおすすめ。

一方で、好きなアパレルブランドがある、不動産販売をしてみたいなどのこだわりがある方や、営業未経験の方は有形商材営業から始めて見ると良いでしょう。

続いて、それぞれの内容を詳しく解説していきます!

営業として長くキャリアを積んでいきたいなら無形商材がおすすめ

営業として長くキャリアを積みたいなら、未経験でも無形商材を選ぶと良いでしょう。先ほどもお伝えした通り無形商材営業は『顧客との信頼関係を築く』×『提案力』の2軸で経験を積む必要があるため「長く営業として働きたい」と思うならできるだけ早く無形商材の営業にチャレンジした方が良いのです。

無形商材営業の中でも、保険や人材関係の営業は未経験者でも参入ハードルが低くチャレンジしやすいため、営業力を上げるという点で非常に有効。特に保険や人材関係の営業は向き不向きがはっきり分かれるため、人材不足に困る企業も多いもの。転職しやすいため、営業としてのステップを踏むには良い環境と言えるでしょう。

営業が初めてなら有形商材営業がおすすめ

営業が未経験だったり、好きなアパレルブランドがあったり、不動産を売ってみたい!などのこだわりがある方は有形商材営業がおすすめ。有形商材は営業自身が商材を好きであればあるほど熱意やメリットが伝わりやすく販売しやすいからです。

当然ですが、自社の商品を良いと思っている人と、そうでない人とでは、前者から商品を購入したいと思う人が多いでしょう。営業未経験もしくは好きな商材がある場合は有形商材の営業にチャレンジすることをおすすめします。

無形商材営業のやりがい

無形商材営業のやりがいは主に次の3つです。

●顧客との絆が強くなりやすい
●営業としてのスキルアップになる
●頑張りが収入に直結しやすい

それぞれ詳しく解説しましょう。

顧客との絆が強くなりやすい

無形商材はただ売って終わりではなく、継続的なフォローアップが必要です。フォローアップの過程でコミュニケーション頻度が増えるため、必然的に顧客との絆が強くなりやすいのが特徴。関係性を深めるうちに業務外のことでも頼ってもらえることも多く、会社としてのつながりだけでなく個人同士での付き合いで担当者とつながることもあります。

営業だけでなく人として必要とされている実感が湧きやりがいにつながるでしょう。また、関係性を深めれば深めるほど受注につながりやすいため、無形商材の営業を続ければ続けるほど、売り上げを上げやすくなる傾向があります。

営業としてのスキルアップになる

顧客とのコミュニケーションを深め、同時に提案スキルを磨き上げていかなければ成約に繋がらないため、無形商材は営業としてのスキルアップにつながります。そのため、営業スキルが上がっていく過程で自身の成長と共にやりがいを感じるはず。

ちなみに営業スキルが必要とされる場面は『営業職として働いているとき』だけではありません。ゆくゆく違う職種に就いたとしても、社内の人や社外の人とうまく意見を調節するために身につけた営業スキルが役立ちますし、将来的に自営業を選択した際にも取引先の獲得で営業スキルを活かすことができるでしょう。

頑張りが収入に直結しやすい

自分が頑張れば頑張った分だけ収入に直結するのが営業職の醍醐味ですが、無形商材の場合はこの収入の上がり幅が大きいのが特徴です。例えば、サービスによっては1回の取引で100万円〜1000万円以上になることも。

有形商材だと1商品の単価が低い場合は100万円の売り上げを達成するのが難しい部分もありますが、無形商材の場合は提案次第でいくらでも売り上げを上げることができます。自分の頑張りが収入に直結しやすいため、やりがいにつながるでしょう。

無形商材営業を目指すならパスキャリがおすすめ

「無形商材営業として働きたい!」と思ったら、パスキャリがおすすめです。転職未経験でも専任のアドバイザーがスキルの棚おろしや自身の強みの分析、履歴書の添削などを行い、スムーズに転職活動が進められるようにサポートしてくれます。

また、アドバイザーに希望業界の「本当のところどうなの?」という面接では聞きづらい質問もすることができるので、実際に入社してみて思ったのと違った…というミスマッチを防ぐことも可能。転職に失敗したくない人は尚更利用すると良いでしょう。

まとめ

パスキャリは転職エージェントの中でも女性の正社員に特化したエージェント
無形商材営業は形のないもの(サービス)を販売する営業ですが、有形商材よりも難易度が高い分スキルアップや収入アップにつながるメリットがあります。営業として長くキャリアを積んでいきたいのなら、尚更無形商材の営業がおすすめ。

身につけた営業スキルは営業職だけでなく他の職種にも活かすことができ、自身の市場価値を上げることも可能。しかし、その分無形商材だからこその難しさがあるのも事実です。

今一度自分がどのようなキャリアを積んでいきたいのか、どのような働き方をしたいのかで無形商材営業と有形商材営業のどちらにするのか選んでみても良いかもしれません。

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キャリアカウンセラーの仕事内容は?年収や活かせるスキルについても解説!

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「今の仕事のままで良いのかな?」 「キャリアアップしたいけれど、方法がわからない」 「自分に合う仕事はなんだろう?」 一度はこのような悩みを持ったことがあると思います。 そんな時に頼りになるのが、キャリアカウンセラーという存在。キャリアカウンセラーは、幅広い業界で期待されている仕事です。 この記事では、キャリアカウンセラーの仕事内容や活かせるスキルについて詳しく解説します。年収についても触れていますので、キャリアカウンセラーに興味がある人は、ぜひ最後までご覧ください。 カンタン30秒パスキャリに転職相談する (無料) キャリアカウンセラーとは?キャリアコンサルタントとの違い キャリアカウンセラーになるためには?必要な資格やスキルも紹介! キャリアカウンセラーの年収はどのくらい? キャリアカウンセラーに向いている人5つの特徴 まとめ   キャリアカウンセラーとは?キャリアコンサルタントとの違い キャリアカウンセラーと聞いて、なんとなくイメージはつくけれど具体的な仕事内容や、どこで活躍しているのかわからない人も多いのではないでしょうか。 実はキャリアカウンセラーを求めている業界は多く、幅広い場所で活躍しています。 もしかしたら、あなたもキャリアカウンセラーのお世話になったことがあるかもしれませんね。 個人の特性を見極めながらキャリアデザインをサポートする人 個人の経歴や能力を見極め、その人に1番最適なキャリア作りのサポートをするプロがキャリアカウンセラーです。 キャリアとは仕事の経歴を指す意味でよく使われますが、生き方そのものを指す言葉でもあります。 つまりキャリアカウンセラーは、仕事だけではなく、働きながら人生を生き生きと過ごすための総合的なサポートをする仕事です。 主に以下のような場所で活躍しています。 ・ 就労支援センター ・ 企業の人事 ・ 教育関連 ・ 人材会社・派遣会社 ・ 行政機関 キャリアコンサルタントや、キャリアアドバイザーとの違い 似たような職業にキャリアコンサルタントや、キャリアアドバイザーという仕事があります。これらはキャリアカウンセラーとどのような違いがあるのでしょうか。 実はこの3つの業務内容に大きな違いはありません。但し、キャリアコンサルタントには、「キャリアコンサルタント」という名前の通りの国家資格が存在し、取得していなければ名乗ることはできません。さらにこの資格は、5年ごとに更新が必要です。 キャリアカウンセラーとキャリアアドバイザーは、さまざまな民間資格が存在しますが、取得していなくても活動ができます。業務に大きな差はありませんが、国家資格ができたことにより取得している人を優遇する企業も増えてきました。 本格的にキャリアカウンセラーの仕事をしたいと考えているのであれば、キャリアコンサルタント資格の取得を視野に入れても良いかもしれません。 最適なサポートができた時は大きなやりがいが! キャリアカウンセラーは大げさな言い方かもしれませんが、個人の人生の岐路に関わる仕事です。その人の経歴や人生プランをじっくりとヒアリングし、適切なキャリアサポートをする必要があります。 そのためその人に最適なキャリアプランを提案し、喜ばれたときには大きなやりがいを感じられるでしょう。活躍の場は、いろいろあるので将来性が大きいことも魅力です。 就職や転職はもちろん独立も狙える! 教育の場や、人材関連など活躍できる場所がいろいろあるキャリアカウンセラー。組織に属さず独立して働くことも可能です。 まずは経験やスキルを積み上げていくことが大切。様々なケースを取り扱い、実践を重ねていくことで実績ができ、クライアントからの信用も大きくなるでしょう。独立を視野にして働くことで、仕事へのモチベーションもさらに高まります。 キャリアカウンセラーになるためには?必要な資格やスキルも紹介! キャリアカウンセラーになるには、どのようなスキルが必要なのでしょうか。資格についても詳しく解説します。 資格には民間資格と国家資格がある 先ほども触れましたが、キャリアコンサルタントには国家資格があります。取得しなければキャリアコンサルタントと名乗ることができないので注意しましょう。 キャリアコンカウンセラーには、さまざまな民間資格があります。持っていなくても活動は可能ですが、取得していることにより知識があることをアピールしやすいです。キャリアカウンセラーとして働きたいと考えている人は、取得も視野にいれておくとよいでしょう。 必要なスキル キャリアカウンセラーには、資格は必要ありませんが求められるスキルはあります。 特に重要なのが「傾聴」スキル。相手の話をじっくりと聞き、寄り添うことができなければカウンセリングはできません。相手の話を受け入れる姿勢が大切です。 相手が話しやすい雰囲気を作ることで、より詳細に相手の能力や適性を引き出せるでしょう。 また、クライアントの悩みはそれぞれ異なります。実践はもちろん最新の情報や、必要なスキルは常に学ぶようにしましょう。 キャリアカウンセラーの年収はどのくらい? キャリアカウンセラーがどのくらいの年収なのか気になりますよね。キャリアカウンセラーの平均年収は431万円です。 キャリアカウンセラーの年収まとめ 引用元:キャリアカウンセラーの年収まとめ ただし、これは社員だった場合の年収です。キャリアカウンセラーの年収や給与は、働く業界や雇用形態により大きく差があります。 独立した場合は、どれだけクライアントを見つけられるかによります。最初は年収200万円ほどかもしれません。しかし、実績や信頼を積み上げてクライアントを増やしていけば、大きく稼ぐことも可能です。 キャリアカウンセラーに向いている人5つの特徴 キャリアカウンセラーは誰でも挑戦できる仕事ではありますが、向き不向きはどうしてもあります。ここではキャリアカウンセラーに向いている人の特徴を解説するので参考にしてみてください。 相手に寄り添いながら話を聞ける人 キャリアカウンセラーとして大切なことは、相手の話に寄り添うことです。相手が話しやすい雰囲気を作り、どんな話でも受け入れる姿勢を持つことができる人は、キャリアカウンセラーに向いているといえるでしょう。 アドバイスしたい気持ちが強いばかりに自分の話ばかりする人は、逆に向いていません。しかし「聞き上手ではないかも?」と思っても心配はいりません。 「聞く」ということを意識しながら日常を過ごすことで、自然と聞き上手になれます。 人の役に立ちたいという思いが強い人 キャリアカウンセラーを頼ってくる人は、自信をなくしてしまったり、どうして良いかわからなくなってしまったりなど悩みを持つ人が多い傾向にあります。 かなり神経を使うので相談を聞いているうちに、気持ちが引きずられてしまう人はキャリアカウンセラーの仕事にストレスを感じやすいかもしれません。 話を聞き、一緒に悩み考え背中を押してあげたいという思いが強い人は、キャリアカウンセラーに向いているといえるでしょう。 最新の情報に敏感な人 業界の情報や就職に関する制度など、キャリアカウンセラーには広い知識が求められます。 そのため常に情報収集し、学ぶ姿勢が大切です。これを面倒くさいと感じる人は、キャリアカウンセラーには残念ながら不向きといえるでしょう。 逆に、常にセミナーや講習で学んだり、積極的に情報収集したりできる人はキャリアカウンセラーに向いているといえます。 相手の価値観を大事にできる人 価値観はひとそれぞれです。話を聞いているうちに、自分とはまったく違う価値観のクライアントと関わることも多いでしょう。しかし良かれと思って自分の価値観を押し付けるようでは残念ながら向いていません。 キャリアカウンセラーは、相手の価値観を大事にしたうえで最適なサポートをすることが求められます。価値観を大事にすることで、相手も心を開いてくれるでしょう。 秘密をきちんと守れる人 クライアントによって相談内容はさまざまです。なかには個人情報やプライベートに関することも。クライアントはキャリアカウンセラーを信用して話してくれます。 そのため、得た情報をほかに漏らすことは厳禁です。たとえ親しい友人や身内にも、クライアントから知り得た情報は話してはいけません。キャリアカウンセラー全体の信用にも関わります。 「この前こんなクライアントがいて、こんな話があったよ」などと、話してしまう人はキャリアカウンセラーには向いていません。 まとめ キャリアカウンセラーについて解説しました。さまざまな活躍の場があるキャリアカウンセラーはこれからも需要が増えていくでしょう。 カウンセリングを通じて困っている人の力になりたい、助けたいと考えている人はキャリアカウンセラーに挑戦してみてはいかがでしょうか。 自分が向いているかどうかわからない、自分に合いそうな求人がなかなか見つからないという人は、パスキャリにご相談ください。 あなたの適性や要望をヒアリングし、就職や転職をサポート。非公開求人も多数取り扱いがあるので、思わぬお宝求人に出会えることも。相談は無料なので、お気軽にご活用くださいね。 カンタン30秒パスキャリに転職相談する (無料)

2025.05.07

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