夢はセラピストとして海外で働くこと!そんな素敵な夢に向かってこれから準備を始めようと考える人もいますよね。
どうすれば、夢を叶えられるか分からないという人はいませんか?
海外でセラピストになる方法を知っていれば、夢の実現へ一歩近づけますよ。
そこで今回は、海外でセラピストとして働くためにチェックしておきたいポイントを解説します。
王道の留学先もお伝えしますので、夢の計画に役立ててくださいね。
- 海外でセラピストになるには
- セラピストの王道!人気の留学先8か国
- 海外でセラピーを学ぶ期間と費用
- 海外留学でセラピストを目指すメリット
- 海外のセラピスト求人はどうやって探したらいい?
- セラピストの国際資格にはどんなものがあるの?
- 海外や外資系に興味がある人はパスキャリへ!
海外でセラピストになるには
世界に通用するセラピストになるには、資格取得からスタートしましょう。
海外では、資格がないと働けない場合がほとんどです。
海外で何が求められるのかを含めて、資格を取得する方法を紹介します。
資格がないと働けないことが多い
日本と違って、海外ではマッサージを治療行為とする国も。
そのため、資格がないと働けないことが多いのが現状です。
未経験からスタートできるサロンの数も少なく、サポート体制が整っている環境は望めないでしょう。
海外では資格が重要視されています。
前もって国際資格取得の見通しを立ててから、海外で就職・転職する流れが理想的ですよ。
海外留学で資格取得を目指そう!
海外で働くには、資格取得の見通しを立ててから就職先を探すのがおすすめです。
留学エージェントに登録すれば、豊富なセラピスト留学の中からあなたにぴったりのプランを探せます。
留学先に関する知識が増えれば担当エージェントに相談するときも、より具体的な質問ができるようになるでしょう。
自分からどんどん動いて、現地の情報を入手するのがおすすめですよ!
セラピストの王道!人気の留学先8か国
留学先をすぐに決められない人もいるかもしれませんね。
そこでここからは、セラピストが留学先として選ぶ人気8か国を紹介します。
それぞれの国で学べるセラピーの特色を見ながら、惹かれる国を探しましょう。
イギリス
アロマセラピーを学びたいならイギリスがおすすめです。
ハーブ先進国ということもあって、本場の技術を習得できます。
しかも、日本のリフレクソロジーはイギリス式。
学んだ知識や技術は日本に戻ってからもきちんと活かせます。
精油作りをする工房、精油に使用する植物を育てる農園、サロンとアロマセラピーを近くに感じられる環境で学べる点もメリットですよ。
ハワイ
ハワイでは、「ロミロミ」というハワイの伝統マッサージが学べます。
全身のエネルギーを利用して、セラピストが自然エネルギーを送り込むことでリラクゼーション効果を得るのが特徴です。
全身をアロマオイルでほぐします。
指圧とはまた違うもので、どちらかといえばスピリチュアル要素が強め!
サロンによって、アレンジ可能なためバリエーションも豊富です。
タイ
身体のあらゆる部位を刺激しながら、全身をマッサージ。
これが有名なタイ古式マッサージです。
ゆったりしたリズムで、センというエネルギーラインを刺激して筋肉をほぐします。
免疫力や自然治癒能力のアップが期待できるかも!
アクロバティックなイメージを持つ人もいますが、実際は眠くなるほどのリラックス効果が……。
インド
インドでは、アーユルヴェーダのオイルマッサージ・フェイスマッサージ・ヘッドマッサージやヨガなどを身につけられます。
医学的アプローチから学べるため、ほかの国とは違った視点で留学できるのが魅力。
プランによっては、現地の人と触れ合いながら講座を受けられます。
セラピー以外にも、固有の文化や慣習なども学べるチャンスがありますよ。
インドネシア
セラピスト技術の基本になっている「バリニーズマッサージ」を本場、バリ島で学ぶことが可能です。
ハーブや薬草のエキスをオイルに混ぜ込む療法もあるため、アロマセラピーを合わせて学ぶ人も。
インドネシア政府発行の終了証を入手したいなら、政府の認可を得ているセラピストスクールで学ぶといいですよ。
韓国
「韓国=美容大国」のイメージを持つ人も多いかもしれませんね。
実際に韓国ではさまざまなセラピーを学べますよ。
たとえば、骨や筋肉を改善して身体のバランスを整える「骨筋(コルグン)セラピー」、100%手を使った丁寧なマッサージ、湯気に「よもぎ漢方薬」の成分を含ませて下半身から身体を温める「よもぎ蒸し」なども本格的に学ぶことが可能です。
イタリア
イタリアでは、温泉泥を使用するファンゴセラピーが学べます。
日本は温泉が豊富なため、活用できる機会もこれから増えるかもしれませんね。
イタリアではリウマチ・骨粗しょう症・関節炎に対する施術も行われているそうです。
公的保険定期用可能となっており、温泉療法として浸透しているのが特徴です。
スウェーデン
世界各国で実施されているオイルセラピーの源流である、スウェディッシュマッサージが学べます。
筋肉や骨格にそってオイルマッサージを行い、少量のオイルで効率よく筋肉をほぐすのが特徴です。
タクティールタッチというハンドマッサージは、皮膚にふれることで触覚神経に働きかけて穏やかさや安心感をもたらします。
海外でセラピーを学ぶ期間と費用
セラピスト留学をすると決めたら、さっそくリサーチを始めましょう。
留学期間や費用は申し込むプランによって異なります。
期間が長くなれば、かかる費用も膨れ上がる点にも注意しましょう。
スケジュール調節するためにも、基本情報に目を通しておくと安心ですよ。
最低でも1か月以上はかかる
期間は1か月~10か月とプランによってバラつきがあります。
短いものであれば1週間~3週間程度のことも。
ビザを取得する都合上、平日は語学留学して土日にセラピーを学ぶスタイルで留学するケースもあるようです。
この場合、平日にセラピーを学ぶよりも1か月間に学べる日数が減るため注意しましょう!
長期留学なら費用も高額!
どれくらい留学するかによって費用に差があります。
長期留学を前提としているプランは、内容ばかりに気を取られてしまいがちですが、費用もきちんとチェックしましょう。
たとえば、ニュージーランドのプランであれば100万円以上かかることもあります。
学ぶ期間や内容によっても費用は変わります。
お財布と相談しながら決まると安心ですよ。
海外留学でセラピストを目指すメリット
何となく海外留学してしまうと、将来どうしようと不安になってしまうリスクがあります。
海外留学する場合は、どのようなメリットが得られるか理解しておくといいでしょう。
留学後にどこで働くことになっても、得た知識や経験を活かせることが大切です。
本場の知識が学べる
日本のサロンで行うアロマテラピーは、もともとは海外発祥のもの。
海外留学すれば、セラピーの本場で学べます。
国によってはセラピーが保険適用可能であったりするため、考え方の違いに驚く人もいるかもしれません。
何といっても本場は研究も積極的に行われているため、日本で学べない情報もたくさん習得できますよ。
日本での就職も有利に!
海外では資格がないとセラピストとして働くのは厳しい環境です。
国際資格を取得すれば、海外のサロンで働ける上に、日本での就職・転職にも有利になります。
キャリアアップにも大いに役立つでしょう。
また、独立開業するときも国際資格を取得していれば信頼を得やすく、集客が楽になりますよ。
語学力も身につく
海外でセラピーを学ぶには、外国語の習得は外せません。
海外留学すれば、語学力やコミュニケーション力も身につきます。
英会話教室では学べないような、セラピストが施術で直接使用する機会が多い専門用語について集中的に学べるのも魅力です。
英語が好きな人や英語を学び直したい人にとっても、海外留学はいい機会になりますね。
豪華客船や一流ホテルで働ける
ワンランク上の環境でセラピストとして活躍するには、国際資格を取得する必要があります。
資格取得できれば、ワーキングビザを取得して豪華客船や一流ホテルなどのリゾートで働くチャンスを得られるでしょう。
世界で活躍したいという夢を実現するためにも、セラピスト海外留学は大きな一歩になります!
海外のセラピスト求人はどうやって探したらいい?
日本に居ながら海外求人を探すには、求人サイトにプラスしてエージェントに登録するのがベスト。
日本国内の求人サイトでも、海外勤務を条件としたセラピストの求人を多数見つけられるでしょう。
ここからは、具体的な求人の見つけ方を紹介します。
日本国内の求人サイトで検索する
海外勤務の求人は、日本国内の求人サイトでも検索可能です。
条件検索画面で、勤務先を海外に設定すると掲載案件があればヒットします。
サイトによっては、海外勤務の求人も豊富です。
日本企業が出す海外支店での勤務の場合、現地では日本人スタッフが常駐していることがほとんど。
現地の言葉が不慣れな場合も安心ですよ。
現地のエージェントに登録
求人サイトでは出会えない仕事を見つけるには、現地のエージェントに登録するといいでしょう。
日本人を対象とした人材派遣のエージェントを利用すれば、日本企業が出す求人だけでなく、現地の企業が出す求人にも出会える可能性が高くなりますよ。
さまざまな求人の中から応募する求人を選びたい人は、エージェント登録もしておくといいでしょう。
セラピストの国際資格にはどんなものがあるの?
セラピストの国際資格の特徴を以下にまとめました。
どの資格に興味があるか、取得したいと感じるかを基準に目を通しましょう。
セラピストの国際資格
IFPA・IFA | ・IFPA(国際プロフェッショナルアロマセラピスト連盟) ・IFA(国際アロマセラピスト連盟) |
VTCT | ・公的資格機関 ・アロマセラピー以外にも、スポーツ・美容・理容などに関わる |
CIDESCO | ・エステティシャンの資格機関 ・エステティシャンの資格保持者のみ、アロマセラピストの受験資格がある |
ITEC | ・エステティシャン、セラピストの公的資格機関 ・スポーツセラピー、ビューティセラピー、リフレクソロジー、リンパドレナージュなどの資格を認定 |
C&G(City & Guilds) | ・公的資格機関 ・セラピストを含む約400種類の資格を認定 |
海外や外資系に興味がある人はパスキャリへ!
世界でセラピストとして活躍するには「国際資格」が必要です。
海外留学を経験してハイスペックなセラピストになれば、さまざまなフィールドで働ける道が拓けます。
海外勤務や外資系企業で働くことに興味がある人は、パスキャリへご相談ください。
取り扱う求人には、外資系ブランドや海外研修有の求人もあります。
パスキャリで求人を探すことは、海外でセラピストとして活躍する近道になるでしょう。
これから世界で活躍できるセラピストを目指す人は、まずはパスキャリへご登録ください。