「エステティシャンはネイルNGって本当?」
「ネイルOKのサロンで働きたいなぁ……」
このような疑問やこだわりを持っている人がいるかもしれません。
お客様の肌に直接触れるエステティシャンだからこそ、ネイルケアやハンドケアが大切ですよ。
そこでこの記事では、エステティシャンの爪事情やネイルケア、ハンドケアの方法などについてまとめてみました。
エステティシャンのネイルケアに限らず、正しい身だしなみも知ることもできます。
「どうしてもネイルがしたい」という方は、ネイルOKのサロンを探してみるのがおすすめです。
- エステティシャンの爪事情!ネイルはNGって本当?
- エステティシャンがするべきネイルケアとは?
- 保湿が重要!肌荒れ・乾燥を防ぐハンドケア
- ネイル以外にも注意が必要なポイント
- どうしてもネイルがしたい!という人は?
- パスキャリなら初めての転職でも安心!
エステティシャンの爪事情!ネイルはNGって本当?
「エステティシャンはネイルができないって本当なの?」という疑問にお答えするためにも、まずはエステティシャンの爪事情についてご紹介しましょう。
「エステティシャンはネイルができないなんて嫌だなぁ……」と思っている人でも、お客様の立場に立って考えてみれば、ネイルNGとしているサロンの考えや理由に納得できるかもしれませんよ。
多くのサロンではネイルNG
エステティシャンのネイルに関しては、原則禁止としているサロンがほとんど。
サロンのなかには毎日爪のチェックを行うところもあり、エステティシャンの爪に関して厳しく基準を設けているサロンが多い印象です。
ネイルNGというルールがあれば、それを守るのはもちろん、日頃からしっかりとネイルケアを心掛けてくださいね。
ネイルがNGな理由
お客様に直接触れるエステティシャンという仕事柄、爪が長いと肌を傷つけてしまう危険性が高まってしまいます。
そうならないためには、常に短く切りそろえておくことが大切です。
たとえネイルOKのサロンであっても、長い爪や派手なネイルやネイルアートなどの装飾品を付けるのはNGとなるため気を付けてくださいね。
お客様に不快感を与えてしまう可能性のある派手なネイルは避け、できるだけシンプルなネイルにするのがおすすめです。
エステティシャンがするべきネイルケアとは?
ネイルができない代わりに、エステティシャンがするべきネイルケアがあります。
爪の長さと形を整えるのはもちろん、甘皮処理や表面磨きによってツヤのある美しい指先へと導いていきましょう。
指先を清潔で美しく見せるためには、日頃のネイルケアがポイントです。
そこでここでは、エステティシャンにおすすめのネイルケアについてご紹介します。
爪の長さと形を整える
お客様のことを考えた上で、爪の長さは適度に整えておくようにしましょう。
適度な爪の長さとは、爪の白い部分が見えないぐらいの短さを目安にします。
このとき、単に切りっぱなしにするのではなく、ネイルケアも忘れずに行うことが大切です。
ささくれを出さないように気を付けるほか、切った部分や爪の両端が角にならないようにネイルケア専用のやすりを使って丸みを出すなど、形も整えておきましょう。
甘皮処理で指先も美しく
爪の上にある余分な薄皮を甘皮やルーススキンと呼び、そのままにしておくとささくれや乾燥の原因になることから甘皮処理が必要です。
爪にネイルオイルを塗り、綿棒で爪の生え際部分を小さな円を描くようになぞりながら甘皮を取り除いていきます。
爪にツヤが出るため、指先が美しく清潔に見えますよ。
お風呂上がりや手を洗ったあとなど指先がふやけるタイミングを選んだり、処理後はすぐにクリームを塗ったりなどの保湿ケアも忘れずに。
表面を磨いて指先を明るく見せる
長さを整えて甘皮処理をした後は、仕上げとして爪の表面を磨きましょう。
ネイルができない代わりに爪の表面を磨くことで、ツヤのあるすっぴん美人爪ができあがります。
表面の磨き方は、爪の根元にネイルオイルを塗った後、バッファーのやすりを表面にあて、一定方向に動かしながら整えていきます。
そうすることで、爪の表面にある縦線や凹凸が消えて、見た目の美しさにつながるためおすすめです。
保湿が重要!肌荒れ・乾燥を防ぐハンドケア
肌荒れしやすい環境にありながら、手荒れや乾燥をしていると肌触りが悪くなってしまうことから、エステティシャンには入念な保湿ケアが欠かせません。
水仕事にはゴム手袋を使ったり、手洗い後はすぐに保湿ケアをしたりなどのハンドケアを参考にしてくださいね。
また、多くのエステティシャンが実践しているやすりを使った角質オフも要チェックです。
水仕事は肌荒れの原因に!
エステティシャンの仕事では、手洗いや消毒などをこまめにしたり、水仕事も多かったりとどうしても肌荒れしやすい環境にありますよね。
水や洗剤の刺激から肌を守るためには、水仕事をする際はゴム手袋をするといった対策をしましょう。
ゴムアレルギーがある人でも、ラテックスフリーの手袋やゴム手袋と綿手袋のダブル使いを試してみるのがおすすめです。
保湿用品で毎日ケアしよう
肌が乾燥するとひび割れや炎症・湿疹・かゆみなどの原因につながります。
手荒れだけでなく、乾燥していると肌触りが悪くなってしまうため、毎日入念に保湿ケアをしましょう。
保湿用品には、セラミドや尿素などの保湿成分を配合しているローションやクリームを選んでくださいね。
保湿ケア方法としては、洗顔と同じように手も洗った直後に保湿をするのがポイントです。
角質オフで仕上げ磨き
角質ケアというと足の角質をイメージする人も多いでしょう。
実は、指先も皮膚が硬くなってごわつきやひび割れを引き起こします。主に乾燥が原因ですが、指先をよく使うエステティシャンの場合は外的刺激によることが原因です。
そのため、多くのエステティシャンはやすりを使った角質オフで仕上げ磨きをしています。
かかとの角質オフクリームを使い、お風呂でのケアも効果的。
このように、保湿だけでなく角質オフもすることで、お客様にソフトな感触を与えることができるのです。
ネイル以外にも注意が必要なポイント
ネイル以外にも髪型や髪色・メイク・アクセサリーなど、エステティシャンが注意すべきポイントは多岐にわたります。
いずれにも共通することとして、「お客様に好印象を与えたい」という気持ちが重要なポイントとなってきます。
その気持ちを大切にしながら、ネイル以外のケア方法についても考えてみてくださいね。
髪型
ネイルとは違い、基本エステティシャンの髪型に関しては自由です。
とはいえ、邪魔にならないようにまとめる人が多く、ショートヘアであってもワックスやピンなどを使ってスッキリと見せるといいでしょう。
髪色
髪色については、できるだけ派手なカラーリングを避けたり、お客様に不快感を与えないような色にしたりするのがおすすめ。
迷ったときには、基本の黒や濃い目のブラウンにしておけば安心です。
メイク
濃すぎるメイクもNGですが、かといってノーメイクもいけません。
メイクをする際には、「お客様に好印象を与えたい」という気持ちを意識しましょう。
ベースメイクにはナチュラルな色を選ぶほか、目元は肌になじみやすいカラー、リップはベージュ系や淡いピンクなどがおすすめです。
アクセサリー
アクセサリーについては、ほとんどのサロンが大きなものや派手でなければOKとしています。
ただし、手で直接お客様の肌に触れることから、衛生面やリスクを避けるためにも結婚指輪については外すことを指示するサロンが多い印象です。
また、マシンなどを用いた施術では金属を身につけているとリスクがあることから、結婚指輪も含めてアクセサリー類は基本的に外しておくといいでしょう。
どうしてもネイルがしたい!という人は?
受付やカウンセリングだけの担当であればネイルが許されていますが、施術を担当する場合はネイルをしないのがマナー。
しかし、施術の種類によってはネイルOKとなる場合もありますので、どうしてもネイルがしたい人は諦めずに探してみましょう。
パスキャリなら、あなたのこだわりをしっかりとサポートしてくれるためおすすめですよ。
ネイルOKのサロンもある
数は少ないですが、ネイルOKのサロンも探してみれば見つかるでしょう。
エステティシャンと一言で言っても、さまざまな種類の施術があります。
脱毛サロンのような、素手をあまり使わずに器具で施術するサロンもひとつの選択ですよ。
ジェルを塗る際にも手袋を着用する場合が多いため、脱毛サロンではネイルOKとなりやすいと言われています。
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強みや個性などの魅力とともに、「ネイルOKのサロンでエステティシャンとして働きたい」などといったこだわりにもしっかりと対応いたします。
ぜひ、あなたのこだわりを教えてくださいね。
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