エステティシャンを目指すのなら、「多くのお客様に求められるようになりたい」と思いますよね。
そこで今回、プロのエステティシャンに求められる心構えや目指す方法について紹介します。
プロに必要な心構えや技術を知って効率的にスキルアップすれば、いち早くプロのエステティシャンに近づけますよ。
- プロのエステティシャンとは
- プロのエステティシャンに必要なもの
- プロのエステティシャンを目指す方法
- プロのエステティシャンを目指すならパスキャリへ!
プロのエステティシャンとは
どの職業でも、プロ意識を持っていたほうが自分の仕事にやりがいを感じられます。
エステティシャンを志す人のなかにも、「スキルを極めてプロとして活躍したい」と考える人が多いのではないでしょうか。
はじめに、エステティシャンとして必要なプロ意識、プロのエステティシャンとして自信を持つ方法について紹介します。
エステティシャンとして必要なプロ意識
エステティシャンには、「お客様の願望をかなえよう」という意識が欠かせません。
お客様によって、かなえたい願望や解消したい悩みは異なるものです。
お客様ひとりひとりに最適な施術を提案できる「美の指導者」になって初めて、プロのエステティシャンといえるでしょう。
最適な指導ができるようになるには、さまざまな努力が必要です。
施術スキルを高めるために研修に参加したり、常に最先端の知識を身につけるべく勉強したり。
ときには、お客様に最適な化粧品を提案できるよう、自分の肌で新製品を試すこともありますよ。
これらの努力から施術スキルが向上して知識も豊富になれば、評判もよくなってお客様から頼りにされる場面も増えるでしょう。
お客様から「美容のプロ」として求められるようになろうという心構えを持ち、その目標に向かって日々具体的に努力していくことが、エステティシャンにとって大切なプロ意識ですよ。
プロエステティシャンとしての自信を持つには
まずは自分自身に施術を行い、さまざまな製品を試してみることがエステティシャンとして自信を持つ方法のひとつです。
施術や製品の組み合わせを自分自身で試してみて、効果や変化を実感できれば、自信を持ってお客様に提案できるようになるでしょう。
実際に試したサービス内容や製品を研究して、「どのような人におすすめできるのか」「製品や施術それぞれのメリット・デメリット」などを分析しておくと、的確かつ自信を持った指導に役立てられますよね。
また、サロンのサービスを受けてみて、施術中に感じたことを自身の施術に反映することでも自信を高められます。
自分が提案した施術でお客様にうれしい変化が現れたら、ゆるぎない自信になりますよ。
プロのエステティシャンに必要なもの
エステティシャンは、「美容のプロ」としてサービスを提供する接客業なので、「きれいになりたい」という願望をかなえる技術力が必須です。
また、接客業のなかでも特にお客様との物理的・心理的距離が近く、コミュニケーション能力も求められます。
これら2つの要素が必要とされる理由について詳しくみてみましょう。
技術力
プロのエステティシャンには、施術における高いスキルが欠かせません。
エステティシャンとしての業務は施術だけではありませんが、「お客様の満足感=施術によるうれしい変化の実感」にはエステティシャンの技術力が大きく関係するからです。
フェイシャルやボディなどメニューによって、「専用マシン」「オールハンド」の違いもあります。
いずれにしても身体の構造、施術の性質など専門的な知識を熟知していなければ効果にはつなげられませんよね。
また、施術を行う目的、身体やお肌の状態はお客様それぞれ異なります。同じ目的で施術を行うにしても、お客様によって必要となるテクニックは千差万別です。
より多くのお客様に満足してもらうには、さまざまなテクニックを幅広く身につけると同時に、最適なテクニックを見極めることも求められます。
コミュニケーション能力
プロのエステティシャンには、コミュニケーション能力も技術力と同じくらい大切。
お客様が身体的効果と同時に心も満足し、「また来たい」と思ってもらう必要があるからです。
たとえ施術スキルが優れていたとしても、お客様を不愉快にさせる接客はふさわしくありません。
エステティシャンは、カウンセリングから得た情報に基づいて施術内容を決めます。
お客様に最適なサービスを提案するには、悩みや理想を的確に聞き出すコミュニケーション能力が重要なんです。
カウンセリングでは情報を聞き出すだけでなく、お客様との信頼関係を築く必要もあります。
エステティシャンとお客様の信頼関係があって初めて、「この人が言うなら任せようかな」と納得してもらえるからですよ。エステティシャンのコミュニケーション能力は、お客様の満足感やリピート率に大きく関係します。
プロのエステティシャンを目指す方法
専門的な技術や知識に加えて、接客業に欠かせない対人スキルが求められるのがプロのエステティシャンです。
プロを目指す方法は、大きく2つに分けられます。
専門学校などで資格を取得してから就職する方法と、資格を取得せずにサロンに就職する方法です。就職後に資格取得を目指すこともできるので、いくつかのパターンのなかから、自分に適した方法を選びましょう。
専門学校などで資格を取る
プロのエステティシャンになる方法のひとつは、専門学校や美容学校などで専門的な知識を学んでからサロン業界に就職するパターンです。
高校卒業後に専門学校や美容学校に1年~2年間通って専門的な技術を学び、さまざまな資格取得を目指します。
エステティシャンの専門学校や美容学校では、夜間コースを設けているところも珍しくありません。
他業種で働きながらエステティシャンを目指したり、大学とのダブルスクールで専門技術を磨いたりする人も。
専門学校よりも短期間で集中的に専門知識を学ぶ方法として、エステティシャン養成スクールというものもあります。
さらに学校に通う費用や時間を節約したい場合には、通信教育もおすすめです。
通信教育には数か月~半年ほどのコースがあり、スクーリングで実技指導も受けられるので安心して資格取得が目指せますよ。
資格がなくてもプロエステティシャンを目指せる
専門学校などで資格取得後に就職するパターン以外にも、プロのエステティシャンを目指す方法があります。
人材不足に悩まされているエステ業界では、「未経験歓迎」「未経験者OK」とする求人が多く存在し、資格がなくても現場で知識を学んでいくことができるからです。
未経験でもサロンに就職すれば、必要となるスキルや知識を働きながら学べます。
学費不要で、さらに給料を得ながらさまざまなスキルを身につけられるのは大きなメリットですね。
しかし、一人前のエステティシャンを目指して資格を取得するには、それ相応の覚悟が求められます。
勤務時間を終えてからも勉強をしたり、仕事の合間を縫って研修を受けたりと人一倍の努力が必要です。
エステ業界の最前線にいる先輩エステティシャンから指導を受け、お客様と相対しながら学ぶこの方法なら、スキル向上のスピードアップが期待できますよ。
プロのエステティシャンを目指すならパスキャリへ!
パスキャリは、プロのエステティシャンを目指す人にぴったりの転職エージェントです。
その理由はエステティシャンの求人数が豊富なことはもちろん、パスキャリでしか公開されていない独占求人、未経験者OKの求人もそろっていること。
パスキャリの実績は、「内定までの面接社数平均1.5社」という数字にも表れています。
エステ業界を熟知するパスキャリのキャリア・アドバイザーが、ひとりひとりに最適なサロンをご案内&独自の面接対策でしっかりサポート。
また、「就職して終わり」ではなく、就職後のフォロー体制も万全です。キャリアプランに関する相談窓口も設けているので、就職後も気軽に相談してくださいね。
まずはパスキャリに登録を!
プロのエステティシャンを目指す方には、転職から就職後まで幅広くサポートするパスキャリがおすすめです。
自分にぴったりのサロン探し、未経験からの転職でも、パスキャリの会員登録でプロエステティシャンへの第一歩を踏み出しましょう!